「社会イノベーター公志園」に行ってきました


ケアプロの川添さんに教えていただき、
昨日「社会イノベーター公志園 決勝大会」に行ってきました!
(半分くらいは、武田の長谷川社長を見たかったからです。。)

 
 
 
最初にあらかじめ…
川添さんに誘われて行きましたが、
他の方の志に共感したので他の人に投じてきました。スイマセン。
(川添さんは投票で上位だったのでよかったです。)
 
 
 
決勝に出られなかった方、決勝に出た方すべて、
非常に気持ちの良い志を持っていてよかったのですが、
自ら起業をした身としては何か”もやもやするもの”を感じました。
 
それは、NPO、NGOなど社会貢献系の団体が多く、株式会社が少なかったからです。
会社だとしても、収益が上がっているというよりはギリギリで事業をしている。という印象。
志自体は非常に素晴らしく、共感をしましたが、
はたして手段としてその方法がベストなのか?という疑問は持ちました。
 
 
こじつけかもしれませんが、江戸末期~明治初期の渋沢栄一の時代に似た、
商業(商人):悪 ⇒ 今でいう企業
官業(武士):正義 ⇒ いわゆる社会起業家やNPOなど
という社会的な構図を個人的には感じました。
 
 
 
公(おおやけ)の志(こころざし)というのであれば、
より多くの人の生活に根付いている、たとえばネット系では価格コムとかクックパッドなんかは、
非常に高い公益性も持っていると思います。
ソフトバンクなんかも、「インターネットを普及させた。」という点では非常に高い公益性だと思います。
しかし、収益を上げている上場企業なので「公益性」で持ち上げられることはほぼありません。
 
 
 
何かもっと、
「収益も上げているし、公益性も高い事業」
を賛美する文化が出るといいな。と個人的には感じました。
お金を得ていればそれでいいというわけではなく、
文化として持ち上げることが重要だと思います。
 
それが私として目指している、渋沢栄一流「論語と算盤」経営なわけで、
100年以上社会に影響を与える永続性という意味ではベストだと思っています。
たとえ高い志を持っていても、持続性がない活動では社会への影響は小さいので。
 
 
 
ただ、志からは非常に刺激を受けたので、
私自身も負けないように、
克己復礼な経営・事業展開を心がけようと、改めて強く思いました。
(マダマダ何もないですからね、、)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。