渋沢経営哲学の神髄「経営論語」


渋沢栄一翁の「経営論語」を読みました。
久しぶりにグッとくる本でした。

 
 
 
色々な事象について、論語の内容を引き合いに出し、
渋沢翁の見方を提示している本で、
目の前で話を聞いているような引き込まれ具合で読みました。
ここ最近で読んだ本の中では一番良かったです。
 
 
「金儲けとモラルは両立するのか」
について、非常に重要な示唆が多く含まれていました。
 
 
 
「君子は義に喩り、小人は利に喩る」
経営者としては、最も意識すべき点です。
口で言っている人は多々いますが、実行として周囲も納得。
という状況は少ないと思います。私も同じくなのでより意識せねば。
 
 
 
「義をみて為さざるは勇無きなり」
明確に健康について不安を抱えている人がいる。
その人に対してより良い情報を提供するために最速でのサービス提供を断行していく。
悠長に収益見合いでやっているようでは勇気がない。
勇気をもって断行していこうと思います。
 
 
 
その他にも多くずしりとくる内容がありました。
自らの至らない点を痛感しすぎて凹むくらいの内容でしたが、
経営者のみならず、ベンチャーの人には是非読んでいただきたいです。

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