動機を知ること

週末、月刊致知の最新号(孔子特集)を読んでいて、
改めて論語内に書かれている「人物の見極め方」について考えてみました。

 
 
「子曰わく、其の以す所を視、其の由る所を観、其の安んずる所を察れば、人焉んぞ廋さんや。人焉んぞ廋さんや。」
要は、行動と動機と満足してるかをみなさいと書かれています。
SBIの北尾さんはその中でも「動機」が最重要だとおっしゃっています。
 
 
では自分の「動機」のコアは何なのか?
上辺のキレイごとっぽく取られかねないですが、「正義感」に尽きると思っています。
 
 
幼少期を振り返ってみると、小学生の時の将来の夢は警察官でした。
中学生になるとちょうど「踊る~」がやっていたこともあり、目標は警察官僚(室井さん)にランクアップ!w
高校生の時は、「HERO」がやっていた影響もあり検察官を考えましたが、
公務員で出来ることは限られてそうだなぁと思い、
「消費者保護を専門に扱う弁護士」というニッチな目標になっていました。
(ドラマの影響は受けすぎですね)
そして、受験についても室井さんの母校(という設定)の法学部を受けました。
いくつか受かってみて考えた結果、慶応を選ぶことになったのですが、
その後も「正しいことをする」仕事への憧れは続いていました。
 
 
縁あって前職の会社に入りましたが、
そこで一番刺さったのが
「50年後でも世界に誇れる、強い日本を創りたい」
という当時の社長の言葉でした。
それは絶対に必要だし、正しい道だと感じ、
ではそれを為すためにどうしようかとずっと考えていた結果、
今のような事業を始めることに至った。というのが現状です。
 
 
途中、渋沢栄一翁の「論語と算盤」にも感化され、
国の礎となるような社会インフラ的事業をやりたい。
という意識も強くなっていたため、
必然的に大きな領域(医療)を選んだ気がします。
 
 
起業したのは、その目的を達成する上で最適な手段だと思ったから。
に尽きます。
”起業”なんて誰でも出来るし、目的ではなくあくまで手段でしかないので。
和久さんが「正しいことをしたければ偉くなれ」
と言っていたのも影響したかもしれません(笑)
 
 
今後の採用でも”動機”については意識してみていこうと思いますが、
まずは自分の”動機”について書いてみました。
 
 
本当の意味で社会に役立つ、正しいサービスを作りたい人を募集してます!
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