ITPダイアリーのキャラクターがクマの理由

本日プレスリリースを出しましたが、GSK様向けにて
iOS/android向けアプリ「ITPダイアリー」の企画・デザイン・開発を行いました。

アイコン

 
 
ITP(特発性血小板減少性紫斑病)の説明はリリースにも軽く書いてありますが、
http://itp-info.jp/
や、
つばさのひろば(PDF)
に詳しく載っています。
 
 
ITPの患者さんの服薬チェックや数値の記録を支援するためのアプリですが、
開発はもちろんのことながら、企画やデザインからご協力させていただきました。
 
 
UIはどうした方が良いとか、
グラフはどういう見え方が直感的かとか、
もちろんそういうことはプロダクトのご担当と一緒に検討させていただきましたが、
特に力を入れたのが、クマのキャラクターと「ごほうび機能」です。
 
 
上のPDFにも書いてありますが、
成人ITPの9割は慢性型で、いわゆる”付き合っていく疾患”です。
また、女性が男性の2倍というのが特徴です。
 
 
女性向けの可愛らしさは意識しつつも、元気でいて欲しいという力強さを入れるために、
クマのキャラクターでご提案させていただき、ご採用いただけました。
このクマはしゃべります。
(ちなみに、社内のデザイナーが全イラスト書いていますので、
弊社アプリたべトリンのトリンとは兄弟です笑)
 
 
また、付き合っていく上で、少しでもその大変さが和らいでくれれば良いな。という考えから、
服薬チェックをしていくとクマのイラストがご褒美でもらえるという機能を入れました。
(毎月違う季節のイラストです。)
この辺りも、自社アプリでのゲーミフィケーション機能の経験を活かしてご提案させていただきました。
 
 
自社アプリでの経験を活かしつつ、実際の利用者の方をイメージして心を込めたアプリですので、
是非より多く使っていただき、少しでも役に立てれば幸いです。
 
 
余談ではありますが、私の知り合いにもITPの同い年の女性がいるので、おススメしておきました。
このアプリをかわいく使いこなしてほしいと思います。

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