ベンチャー流コンパ術

”コンパ”と聞いて、合コンをイメージした方は恋愛ストイック。
稲盛さんをイメージした方はビジネスストイック。たぶん。

 
 
当然ながら、今回は稲盛さんの”コンパ”の方を指しています。
最近ではJALの立て直しをした稲盛さんですが、
京セラ、KDDIと立ち上げてきた方で、思想を含めても”現代の渋沢栄一”筆頭だと思います。
そんな稲盛さんが”社内の連帯感”を高めるためによく行っているのが、
(社内の専用スペースなどで)飲みながら議論する”コンパ”らしいです。
実際に見たことがあるわけではないのでわかりませんが、
座りながらやるんですかね?飲みながら事業や仕事について議論をするそうです。
 
 
所謂”飲みニケーション”と何が違うんだ。という気もしてしまいますが、
”飲みニケーション”というと、”上司や会社のグチ”なのに対して、
稲盛さんがやる以上、”コンパ”は”前向きな議論”であることは間違いないと思います。
飲みながらやることで、普段出しにくい意見もどんどん出てくるのかもしれません。
 
 
ベンチャーなんて小さいし、風通しが良いから別にそんなことしなくてもいいんじゃないか?
と思ったりもしますが、自分としては(少なくとも弊社は)
何もしなくてもドンドン意見が出てくることなんてないと思ってます。
2,3人なら別かもですが、10人超えるだけで全員と頻繁に話しまくることはムリです。
なので、弊社でも”コンパ”までいけていないと思いますが、
敢えてそういう場を設けよう!と、”金曜全員ランチ”をやっています。
バイトも含めて、その時間にいる人は全員参加です。 
日によっては、ギュウギュウになりますw 
 
 
お題を設けることも有れば、特に設けないことも。
”〇〇社との提携について、どんなことが出来たら面白そうか?”
というマジメなお題もあれば、
”目標達成時の社員旅行でいきたい先!”
みたいなものまで。色々です。
 
 
今日は特にお題が無かったんですが、
ふと、”宝くじで3億当たったらどうするか?”という話をしてみました。
(楽しいことを想像するとアドレナリンが出て良いと聞くので、
そういう話題はあえてよく出したりしますw)
 
 
(宝くじの話はあまりにくだらないので置いておいて)
色々アイディアや意見を引き出すために、
”敢えて”全員で話す場を設けるというのは大切じゃないかなーと常に思っています。
 
 
”飲みにケーション”というと、最近の若者は嫌うという話も良く聞きますが、
前向きな議論をする飲み会(コンパ)であれば好かれるんじゃないですかね。
それすら嫌うのであれば、少なくともベンチャーには向いてないですね。
 
 
”飲みとなると、メリハリの点でどうなんだろう?とりあえずランチだな。”
とおもってランチどまりでいたんですが、
もっともっとやっていくためにもそろそろコンパに踏み込んでも良いかなーと思ったりしている今日この頃です。

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