平日の昼間に適塾に行ってみた


大阪出張で本町近辺に行き、少し早めに終わって時間があって梅田まで歩いていたんですが、
「そういえば適塾行けてない!」と思い出し、急きょ観覧してきました。
 
 
 
元はドラマ「仁」を見て、緒方洪庵が開いた適塾を見に行きたいなー
と思っていたのがきっかけなのですが、なかなか北浜近辺で時間的余裕がなく、
4時までしか開いていないので行けていませんでした。
 
 
今日ようやく行けて、世の中が昼休みでオフィス街がガヤガヤしてる中、
スーツのおっさん一人観覧料を払って歴史を感じる贅沢なひと時を過ごしてきました。
 
 
ただ思ったのは、仕方ないことですが蛍光灯が使われてるとか、
庭の一部もコンクリで固められているとか、そういうの趣半減だなと。
極論いえば、ディズニーみたいに外にビルがみえない位が理想なんですが。
ただ、他に誰もいない空間で観覧出来たのでだいぶ入り込めて良かったです。
 
 
福澤先生も学んだという部屋で柱の刀傷を見ていたら、
如何にも歴史好き!というおじ様がやってきて、畳にすわり、
窓から庭を眺めていました。
贅沢だなーと思いつつ、次のアポもありましたのでそこに向かいました。
 
 
適塾でも学び、安政の大獄で処刑された橋本佐内が26歳だったと館内の資料で知り、
「30歳にもなって俺は何やってるんだろうか・・・」という
三十路あるあるで涙が出そうになったのは年のせいです。
 
 
出張で30分だけリフレッシュした一コマでした。
次回の大阪出張はどこに行こうかな。

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