全員で食べる金曜ランチの際に、全員から、
「どんな会社にしていきたいか(規模、イメージ、評価 など定量・定性問わず)」
を発表してもらったのですが、その内容が同じ方向を向けていて非常に良かったです。
一番多かったのは、
「家族や友人が知っているサービスをやっている会社」
でした。
もちろん、その”知っている”のレベルは、「聞いたことがある」レベルではなく、
「多くの人が実際に使ったことがあるし、役立って良いよねと言ってくれるレベル」
です。
やはり、”知っている”のはもちろんのことながら、”良いよね”と言ってくれる。
というのは非常に重要だと思っていますし、そこはかなり意識すべきだと思っています。
あくまで私としてはの話ですが、セクシーな画像が出てくるゲームを提供していたら、
仮に利用者が多く収益が出ていたとしても”家族に誇れるか”というと言いづらいと思っています。
この、”家族に誇れるか”は会社・事業のような大きい話に限らず、
”自分の仕事”についても言えることだと考えています。
よく芸能人やスポーツ選手に子どもができた際のインタビューで、
子どもにも自分と同じ職業について欲しいと思いますか?と聞かれて、
「大変な世界だから他の事をして欲しい」
と言っているのを見ると、非常に違和感があります。
”大変だけれども、それを上回るやりがいがあるからやっている”ではなく、
”大変だけど、これしかできないし仕方なくこの仕事をしている”
と言っているように感じるからです。
仮に職業として大変なのは事実だとしても、そういう背中を見せてしまって、
果たして教育上良いのだろうか?と。
そういう点でみても、会社・サービス・自分の役割(仕事)全てに自信を持てて、
家族に誇れるというのは大事だと思っています。
自分の役割という点は個々人の話ではありますが、
会社・サービスは経営者として主導していかないといけない点でもあるので、
しっかり全メンバーが”家族や友人に誇れる””子どもに自信をもって伝えられる”
事業にしていけるように頑張らねばと思いました。